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予約なしでもPCR検査ができる医療機関【無症状者PCR検査,自由診療コロナPCR検査】 上本町わたなべクリニック





メディア関係者専用のページです。

当院の新型コロナウイルス抗体検査は臨床診断用抗体検査を行いますので、健康診断としての領収書の発行が可能です。
個人事業主・法人の方は来院時に受付でお問い合わせください。
研究用キットは、ヒトまたは動物用の体外診断薬、食品、医薬品、医療用機器、化粧品その他の試験研究以外の用途に用いることはできません。
ご注意ください。

当院で新型コロナウイルス
抗体検査を受診する場合
臨床診断用抗体検査キット 研究用抗体検査キット
診断書の発行 不可
個人事業主・法人の方の
経費計上
不可



※当院の静脈採血による高精度抗体検査は、臨床診断用抗体検査キットを使用し、
『新型コロナウイルス real time RT-PCR 総合検診』で行います。




<院長 渡邊 章範(たかのり)略歴>
平成10年3月大阪市立大学医学部卒業(医師)。平成15年3月大阪大学大学院卒業(医学博士)。阪大微生物研究所などでRNAの研究も行う。文部科学省日本学術振興会特別研究員(PD)、大阪市立大学総合診療科高血圧グループ後期臨床研究医(シニアレジデント・SARSの時は発熱外来も担当)を経て平成18年5月17日上本町わたなべクリニック開業。現在に至る。メディア出演多数。コロナウイルスの専門家としてのメディア出演もおよそ50回。


◇抗体検査をより詳しく知りたい方に◇
IgG抗体の有無は、新型コロナウイルスのかかりやすさと密接に関係します。新型コロナウイルスにかかった覚えがないのに、IgM抗体が陰性で、IgG抗体が陽性の場合、一般的には、一度感染して、無症状感染として治癒しており、感染しにくいといわれています。しかし、新型コロナウイルスの場合、IgG抗体が陽性になったとしても、再度新型コロナウイルスに感染するかどうかについては、科学的に証明されていません。一般的には、感染やワクチン接種などにより、IgG抗体を多く持っていれば、感染せず、時間がたって、IgG抗体の量が少なくなると再感染すると言われています。

再感染のしやすさは、ウイルスの種類により変わりますので、IgG抗体が陽性で、さらに偽陽性でなかったとしても、新型コロナウイルスにかかる可能性はあります。IgG抗体が陽性であっても、感染症対策が不要になるわけではありません。IgM抗体のみが陽性でも現在感染している可能性はありますが、感染していないこともあります。これが、現時点での科学の限界です。日本での、抗体検査での調査では、50~300人程度の検査した方の1%~6%ぐらいが抗体を保持しているといういくつかの報告がされています。アメリカでは、20%という報告もあります。

検査には、ウイルスに感染していないのに抗体検査で陽性と判断される偽陽性やウイルスに感染していても抗体検査で陰性と判断される偽陰性もあります。そのため、検査結果が陽性でもウイルスに感染していない場合や陰性でもウイルスに感染している可能性は否定できません。これは、国等が行っているRT-PCR検査でも同じことが言われています。検査方法には、必ず、メリットとデメリットがあります。RT-PCR検査や抗原検査は、感染リスクが高いことが挙げられますが、採血による抗体検査では、感染リスクは少ないです。一方、RT-PCR検査のほうが、抗原検査や抗体検査よりも一般的には、精度が高いとされています。ただし現況のRT-PCR検査の精度は低いです。

そもそも、RNAウイルスの存在を調べるRT-PCR検査や抗原検査と抗体の有無を調べる抗体検査は検査の意味が違います。








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