風疹・風疹ワクチン・風疹抗体検査
平成27年5月7日現在、風疹・麻疹混合ワクチン(MRワクチン)の在庫あります。予約不要ですので、診察時間内にお越しください。
news風疹・麻疹ワクチンの助成制度が、平成27年5月1日から延長されました。平成27年4月1日から平成28年3月31日まで大阪市民の方の風疹・麻疹ワクチンの助成制度ができました。平成27年4月1日にさかのぼって助成されます。⇒風疹・麻疹助成制度平成27年度
news平成26年4月1日から平成27年3月31日まで大阪市民の方の風疹・麻疹ワクチンの助成制度があります。⇒風疹・麻疹助成制度平成26年度
1歳児と小学校入学前のMRワクチンの大阪市民無料接種も引き続き行っています。小児の無料接種は、予防接種手帳と母子手帳が必要です。こちらは、大阪市からの委託事業として実施している国の定期接種です。
日本では風疹ワクチンは1977年8月から1995年3月まで女子中学生にのみ接種され(H25年2月現在、年齢約30歳から約50歳、接種率約70%)、男性には接種されていません。1989年から1993年までは1歳から6歳までの男女に対して定期接種としてMMRワクチンが導入され、180万人が接種を受けました。1994年から生後12-90か月の幼小児が対象となり、接種率は70%以上となりましたが、この対象者以外の過渡期の小児(男女、H25年2月現在、年齢約25歳から約33歳)は中学生で個別接種となり、その接種率も30-40%と低く風疹に感染する可能性が十分にあります。また、1回の風疹ワクチン接種後では約15%の人は感染し発症することが知られています。2006年より麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)が1期として生後12から24か月未満の者、2期として5歳以上7歳未満で小学校就学前1年間の者に開始されています。また、2008年より5年間の時限措置として第3期(中学1年生)、第4期(高校1年生)に該当する年齢の者に対しても2回目の定期接種が始まりました。大阪府の予防接種率(平成21年3月末)は第1期93.7%(全国平均93.6%)、第2期88.9%(同92.3%)、第3期79.9%(同85.5%)、第4期68.1%(同77.0%)と目標の95%には遠く及ばない状況であり、定期接種を確実に受けてください。
平成24年は、過去5年のうち最高水準の風疹の流行となりました。例年1月は、風疹の発生は少なくなる時期ですが、平成25年1月は、昨年の10倍の感染が確認されています。そのため、厚生労働省は、妊娠を希望する女性(ただし、妊娠する2ヶ月以上前)・妊婦の配偶者・妊婦の同居家族に対するワクチン接種を勧めています。抗体検査で抗体価を調べることも出来ます。
上本町わたなべクリニックでは、風疹の抗体検査を行っています。診察時間内に起こし下さい。抗体が陰性の人には風疹ワクチンをお勧めします。風疹ワクチン平成25年7月31日現在在庫あります。
news平成25年5月9日(木)読売新聞社から成人の風疹の流行・風疹ワクチンについて上本町わたなべクリニック渡邊章範院長 が取材を受け、読売新聞新聞朝に記事が掲載されました。
取材メモ:::風疹が全国で流行する中、大阪府内でも今年の患者数が すでに昨年1年間の2倍に達した。特に4月末は1週間の患者数が全都道府県の中で全国で最多となる急増ぶり。2位は、東京だった。これから夏にかけて例年患者数が多くなる季節のため、更なる流行が予想される。
ynews平成25年5月9日(木)yomiuri onlineにも記事が掲載されています。⇒メディア出演
news平成25年4月3日(水)関西テレビ「FNNスピーク・ニュースアンカー」(16:48~19:00)にて上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が取材を受け、成人の風疹の流行・風疹ワクチンについて解説しました。⇒メディア出演
news平成25年4月3日(水)毎日jpに風疹についての記事が掲載されました。⇒メディア出演
news平成25年4月3日(水)毎日新聞社から成人の風疹の流行・風疹ワクチンについて上本町わたなべクリニック渡邊章範院長が取材を受け、毎日新聞新聞朝刊社会面に記事が掲載されました。⇒メディア出演
news平成25年3月29日(金)、NHK総合「ニューステラス関西」(18:10~19:00)内で、渡邊章範院長が取材を受け、「風疹・風疹ワクチン」ついて解説しました。⇒メディア出演
news平成25年3月15日(金)、読売テレビ「かんさい情報ネットten!」(16:47~18:59)内で、渡邊章範院長が取材を受け、「風疹・風疹ワクチン」ついて解説しました。⇒メディア出演
news平成24年9月9日(日)朝日新聞社から渡邊章範院長が取材を受け、「風疹」について解説しました。⇒メディア出演
news平成24年6月29日(金)関西テレビ「FNNスピーク・ニュースアンカー」から取材を受け、今年関西で特に流行している風疹について解説しました。妊婦の家族の方や20歳から40歳の方のワクチン接種をお勧めします。⇒メディア出演
①定期接種のワクチン接種(風疹・はしか)
1歳児・小学校入学前・中学1年生・高校3年生に麻疹(はしか)・風疹(ふうしん)・MRワクチンの摂取をいたしております。診察時間内に 御来院ください。対象年齢の大阪市民の方は、無料で接種しています。 予防接種票(区役所や保健所でもらえます)と保険証 をご持参さい。中学1年生・高校3年生の接種は、期間限定の特例措置です。
②留学前・成人ワクチン接種
留学前や海外ビザの取得、風疹の抗体を持たない妊婦の家族の方などへのワクチン接種も行っています。
ほとんどのワクチンは在庫がありますので当日接種できます。お急ぎの方は、ご相談ください。ただし、ワクチン接種の方が一度に来られると在庫切れになることがあります。事前予約はしておりません。来院順となります。
小児ワクチンの定期接種は、無料となります。(大阪市民)
⇒ 大阪市民期間限定・定期無料小児ワクチン
平成24年6月29日(金)関西テレビの取材メモ
2012年の特に20歳から40歳の男性の風疹感染症の増加を受けて取材を受けました。関西テレビのニュースで紹介されました。
関西テレビのHP はこちらから⇒関西テレビニュース一覧
以下は、平成24年6月29日(金)関西テレビのHP掲載された内容の引用です。
「風疹」 関西に猛威ふるう 関西を中心に「風疹」の患者が急増しています。 |
( 2012/06/29 19:41 更新)
国立感染症研究所(平成24年8月14日発表)
今年度は、成人の風疹患者が昨年の3倍以上のと急増。
東京都235人、大阪府199人、兵庫県191人
【上本町わたなべクリニックからの解説】通常なら風疹の患者は初夏までに下火になるが、今年は全国調査以来最高の昨年の3倍以上を記録している。20~40歳の男性に多い。原因としては、1994年まで定期予防接種が女子中学生だけであったため、男性の免疫獲得した成人が少ないのが一つの原因と考えられている。妊娠中に風疹に科かKると奇形児が生まれる確立が多いため、妊婦は、風疹ワクチンを打つとこが出来ないため、家族で風疹ワクチンが陰性の場合接種が必要である。
朝日新聞社平成24年9月9日(日)朝刊第2社会面(26ページ)
風疹 止まらぬ猛威 昨年の4倍 都市部突出
風疹の感染者数が、国立感染症研究所が4年前から全国調査をした時以来最大規模になっている。平成23年は、1年間で374人だったが、平成24年8月末の時点で、その4倍の1336人。東京305人、大阪273人、兵庫222人、神奈川県121人と、人口密集地に多い傾向が見られる。(記事の一部要約)
【上本町わたなべクリニックからの解説】大人の風疹のポイント:子供に比べて症状が典型的ではないこともあり見分けが付きにくい。一般に重症化しやすいとされている。
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